美しく雄大で静かな富士山の姿はこのままであって欲しいと願いますが
富士山の噴火について調べてみました
「富士市の富士山噴火について」を参考
富士山三大噴火
延暦大噴火 800年(延暦19年)平安時代
相模国足栖路が一時閉鎖され箱根路が1年間用いられた
貞観大噴火 864年~866年 平安時代
大量の溶岩を出した青木が原溶岩、現在は樹海が広がっている
宝永大噴火 1707年(宝永4年)12月16日 富士山大噴火
江戸時代 徳川綱吉が将軍だった時代
800年~1083年まで12回の噴火記録 283年の間に12回の噴火
1083年~1511年(噴火) 428年の間平穏な期間
1511年~1707年(大噴火) 196年で宝永大噴火
1707年~2021年(今年) 314年間平穏な期間が続いている
余談
江戸時代の噴火前の富士山はどのような景色だったのでしょうか?
石川丈山(じょうざん)作 富士山
仙各 来り 遊ぶ
神龍 栖み老ゆ 洞中の 淵
雪は 紈素の 如く 煙は 柄の 如し
白扇 倒に懸かる 東海の 天
転句、結句の詩の意味
山頂あたりは、純白の雪に覆われ、ちょうど白絹を張ったようで
立ち昇る噴煙は、その扇の柄のように見える。まるで東海の大空
に白扇が逆さまにかかっているようだ